M&A実務に関わる筆者が、実際に使用した書籍の中からおすすめの書籍をピックアップ
【初級】企業買収の実務プロセス
M&Aの仲介会社で働きたい人、事業会社でM&A事業を立ち上げる人、さらには、M&A事業で起業したい人におすすめの書籍。
【中級】M&Aを成功に導く 財務デューディリジェンスの実務
M&Aのプロセスにおいて、必ず実施する財務デューディリジェンスについて専門的、かつ、体系的に整理されている。買収側のアドバイザーはもちろんのこと、M&A仲介として携わる方にも、事業会社で買収に関わる人にもおすすめ。
【中級】図解でわかる企業価値評価のすべて
企業価値評価を専門的に、ビジュアルで分かりやすく解説。初級者でも、企業価値評価を勉強したい人にもおすすめ。M&Aの実務に関わる人でも、企業価値評価を正確に理解できていない人も多く、改めて勉強しなおすにも最適。
【上級】M&Aを成功に導く 税務デューデリジェンスの実務
財務デューディリジェンスとセットで実施されることが多い税務デューディリジェンスにおいて、M&Aにおける注意点を中心に整理。買収側のアドバイザーやM&A仲介企業で働く際、税理士資格を保有していない、社内に税理士がいない場合に心強い一冊。
【上級】M&Aを成功に導く ビジネスデューデリジェンスの実務
必ずしも実施されるわけではないものの、買収後の事業展開を考えた場合、事前に把握しておきたいポイントとその分析方法を多面的に説明。事業会社で買収に関わる人にはおすすめ。特に、ビジネスデューディリジェンスを外部専門家、コンサルティング会社へ依頼しない場合には、大変参考になる内容。
【上級】シチュエーション別 提携契約の実務
M&Aで必要な契約書について、株式譲渡契約書を中心に、あらゆるケースを想定した解説つきで、当事者同士でM&A協議を行う場合でも参考になる。弁護士任せにせず、M&Aの交渉を行う人におすすめ。契約書を作成する行為は、非弁行為になるため要注意。
【番外】初めてでも分かる・使える 実務ハンドブック
合併、会社分割、株式交換、株式移転について、必要な手続きから、留意すべき事項まで完全網羅。
【番外】「役員報酬・賞与・退職金」「各種手当」中小企業の支給相場
全国の中小企業を対象にアンケート調査を実施し、入手しにくい中小企業の役員報酬、賞与、退職金の実態を調査した一冊。自社の規定、支給額が適正かどうかを測る唯一無二の書籍。
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